2013年11月18日月曜日

mroongaが割りとクラッシュしやすい件

MySQLの全文検索エンジンにmroongaを使用して数ヶ月サービス運用をしていましたが、

ちょくちょくmroongaがUPDATEロックをやってしまいコネクションが切れずMySQLが落ちる事があります。

復帰させるにはmroongaのロック解除を試しますが、うまく行った事がありません。

仕方ないのでテーブルを丸ごと作りなおすことになります。


その間、DBをクラスタ化してないとサービスが停止します。

原因がはっきりしていれば幾らでも対応できるのですが、ある種のテキストをmroongaがインデックスすると落ちるという程度しかわかっていません。

いつ落ちるか分からないでビクビクしながらサービス運用するのはとても耐えられないので最近はMySQL5.6.4から正式に標準対応したInnoDB FTSを使っています。

PHPでMecabで分かち書きする手間がありますが、特に難しいことでもなく、速度も速いので十分です。

なんといってもMySQL標準で滅多な事がない限りクラッシュしないので安心です。

mroonga(groonga)はプロジェクトポリシーも機能も速度も気に入ってるのですが、個人的にイマイチ実運用をするのは怖いです。